メンバー紹介

経験豊かなファシリテーターをご紹介します

ファシリテーターとは、コンサルタントや研修講師のように「答え」を一方的に示しません。上司や外部の誰かから与えられる「答え」 を待つのではなく、組織の関係者が主体的に課題を考え、解決していける自力を育んでいく役割を担うのがファシリテーターです。

嘉村 賢州(かむら けんしゅう)


場づくりの専門集団 NPO法人 場とつながりラボhome’s vi 代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、コクリ!プロジェクトディレクター、『ティール組織』(英治出版)解説者。
人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っていた。
 
2015年に1年間仕事を休み、世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。翻訳本に「自主経営組織のはじめ方―現場で決めるチームをつくる」(英治出版)「すべては1人から始まる―ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力 」(英治出版)、共著に「ティール組織へのいざない」(中外出版社)等がある。

研究テーマ・研究キーワード

ティール組織(ホラクラシー、reinventing organizations)、学習する組織(システム思考など)、ホールシステムアプローチ(ワールドカフェ・オープンスペーステクノロジー・アプリシエイティブインクワイアリー・プロアクションカフェ、フューチャーサーチ)、U理論、シナリオプランニング、体験学習(Tグループ)、プロジェクトアドベンチャー、NVC、未来デザイン手法、デザイン思考、アクションインクワイアリー、チェンジラボ、Art of Hosting、プロセスワーク、フューチャーセンター(フューチャーセッション)、ピースメイキングサークル、コミュニティオーガナイジング、ソシオクラシー


篠原 幸子(しの)

旅行代理店・生花店・会計/給与/販売管理ソフトメーカーで接客・事務・営業などを担当し、雑貨店を一人で切り盛りする経験を積む。

2008年、homes' viが企画運営していた「京都市未来まちづくり100人委員会」の参加者として、初めて「対話の場」を知る。「我が子とのやりとりにはこれが必要!」「これが当たり前になったら戦争なくなるかも!!」と、衝撃を受け、ファシリテーターになる。人がふたり以上いるところ=「場」で、「安心して話せる」「インテグリティを担保できる」「一歩踏み出せる場」を作り、その人らしく機嫌よく生きていける人が世の中にあふれていること、「自分たちで描いた未来を実現するためにプロジェクト化し動き出し、応援しあえる場」が世界中でひらかれていることを頭に描きながら活動している。佐賀生まれ、福岡育ち。高1になる息子の母。

NPO法人京都子どもセンター理事
京都市市民参画推進フォーラム委員副座長

専門分野/担当業務

チームビルディング・組織変革・組織風土改革・コミュニケーション

今まで関わった分野・業種

社会福祉・行政NPO全般・IT・製造業・小売業・観光業・農業


山本 彩代(やまもと さよ)


ファシリテーター&グラフィッカー。2015年home's viに参画。京都府綾部市志賀郷の集落再生ビジョン作りや、京都市伏見区の「伏見をさかなにざっくばらん」の事務局を4年間務め、毎年20を超える市民プロジェクトが提案される場に尽力。コロナ禍においても各大学や企業でオンラインでグラフィック・レコーディングやABD読書会を実施した。

 

現在は、企業/NPO/社協/社会福祉法人の研修やビジョン形成などのプロジェクトファシリテーション、花園大学地域貢献コースアドバンストフィールドワーク演習を担当。ティール組織ラボ立ち上げメンバーであり、進化型組織への伴走も行う。

 

共著に「はじめてのファシリテーション」(2019年 昭和堂) 「描いて場をつくるグラフィックレコーディング」(2021年 学芸出版社)。 事例掲載に「コミュニティ政策16」、「人と組織の「アイデア実行力」を高めるーOST(オープン・スペース・テクノロジー)実践ガイド」等。

自分自身や関係性の中にある多様性を楽しむことから場づくりがはじまる U35-KYOTO

Instagram×展覧会=「てのひら」で「つながる」新しいカタチ

武庫川女子大学 グラフィックレコーディング体験講座参加レポート
花園大学地域貢献コース アドバンスドフィールドワーク演習2022.06.01

研究テーマ・研究キーワード

グラフィックファシリテーション、イノベーション、ティール組織(ホラクラシー、reinventing organizations)、学習する組織(システム思考など)、ホールシステムアプローチ(ワールドカフェ・オープンスペーステクノロジー・アプリシエイティブインクワイアリー・プロアクションカフェ)、NVC、アクションインクワイアリー、ボランティアコーディネーション、コミュニティデザイン、参加型評価、好奇心、意思決定


熊倉聖子(くまくら せいこ)

 

 北海道・美瑛町在住。東京女子大学卒業後、「芸術と社会をつなぐ」ことを志しNPO 法人アート・ネットワーク・ジャパンに所属。舞台芸術の国際フェスティバル、高校・大学での教育普及事業、公共劇場の立ち上げ等に従事。出産と介護を同時に経験したことから、世代や社会構造の分断を超えた関係性の構築や対話の重要性に気づき、多世代の場づくり「おおきなかぞく」の活動をはじめる。

 

2018年よりhome’sviのメンバーとして、バックオフィスのDXやティール組織の実践に取り組みながら、まちづくり・子育て支援・食育事業のファシリテーターとして活動。2022年より総務省「地域プロジェクトマネージャー」として、美瑛町役場まちづくり推進課の関係人口創出事業に従事。曽祖父母世代が開拓した「美瑛」の美しい丘と大地をフィールドに、人と人、人とまち、人と自然が出会い・つながり、”何か” が生まれる共創の場づくりを実験中。3児の母。

 

これまでの活動やインタビュー記事など https://lit.link/seikours

専門分野/担当業務

地方創生・関係人口・まちづくり・市民協働・NPO・多拠点居住・コワーケーション

今まで関わった分野・業種

アートマネジメント、子育て・教育、介護・福祉(ダブルケア)、スローフード、SDGs 


丸毛幸太郎(まるも こうたろう)


ファシリテーター。2012年からファシリテーションをベースに、研修やワークショップから、新規プロジェクト組成や伴走支援、組織の理念策定まで、幅広い「場づくり」や「プロジェクト」に関わる。コロナ禍においては、「100%オンライン」へ移行。実践で培った知見やノウハウを、分野問わず広く発信・普及する活動に取り組む。
 
 
NPO法人BANKUPファシリテーター、NPO 法人場とつながりラボHOME’S VIファシリテーター、鳥取大学地域学部非常勤講師「ワークショップ入門」(2021,2022)

 




荒川 崇志 (あらかわ たかし)


人が前のめりになって目を輝かせながら話をしている「場」にいると、「自分たちが望む素敵な社会や組織を出現させることが不可能ではない」という希望を私に与えてくれます。この希望や確信は1人では見出すことができません。私と場を共にする皆さんがいるからこそ感じることができるのです。だからこそ、多くの人と共に素敵な未来を作るための場を沢山つくりたいと思っていますし、素敵な社会や組織の実現に向けて確実に歩みを進めて行きたいと考えています。
 

専門分野/担当業務

まちづくり、市民協働、新規事業創出、行政事業、NPO、組織変革、組織風土改革

今まで経験してきた業界

行政、まちづくり系NPO、産官学連携、


丹羽 妙 (にわ たえ)


人が自分の人生に納得して、幸せに生きていくために何が必要なんだろうか?を考えてきました。その答えが「自分自身の身体性につながり、そこから力を得る事」「強さも弱さも受け入れ合えるコミュニティ」「自分の価値観や力を社会に活かし、いきがいをもっていきること。」でした。

 

地域やコミュニティに置けるプロジェクト創発をベースにしていますが、アートやボディワーク、深層心理などのをつかった身体性のある場づくりに強みがあります。中小機構人材支援アドバイザー・コクリ!プロジェクト スタッフ。

チームビルディング、新規事業計画作り、組織変革、組織風土改革・個人ビジョンプランニング、相互メンタリングの場づくり・対話を活用したプロジェクト創出、まちづくり(全業種対象)、ファシリテーション・グラフィック、戦略策定 など


大森 雄貴 (おおもり ゆうき)


ファシリテーター/研究員。京都市内のシェアハウス運営、京町家コワーキングスペースの管理人としてコミュニティ運営に従事した後、2014年よりhome’s viに参画。 2016年よりティール組織(Reinventing Organizations)の調査・探求を始め、2019年にオランダ・アムステルダムにてHolacracyOne主催のトレーニング・プログラムに参加。home’s vi内部におけるホラクラシー(Holacracy)導入・実践を推進した。

 

現在は、企業・団体において組織変革プロジェクトの伴走支援、ワークショップ実施による研修、海外文献の調査・研究、邦訳協力などを行う傍ら、地元・三重県伊賀市にて事業承継した米づくり及び森づくりに取り組んでいる。

研究テーマ・研究キーワード

ティール組織(Reinventing Organizations)、ホラクラシー(Holacracy)、ケースライティング、ソース原理(Source Principle)、NVC、トランジション、学習する組織(システム思考など)、ホールシステムアプローチ(ワールドカフェ・オープンスペーステクノロジー・アプリシエイティブインクワイアリー・プロアクションカフェ、フューチャーサーチ)、成人発達理論、プロセスワーク、紛争解決、U理論、アクティブ・ブック・ダイアローグ®︎ABD)、事業承継、パターン・ランゲージ、ソシオクラシー(Sociocracy)、土中環境、自然農法、森林再生