ティール組織ラボ「深化編」は、概論編を参加された方向けに開催するティール組織の深い理解と実践のためのプログラムです。5時間×8日程を座学とワークショップで学ぶと共に、講座と講座の間には課題に取り組んでいただくことになります。下記の参加条件①〜⑤をご確認の上、参加申込みをご検討ください。
参加条件
①概論編(または45分以上の嘉村のセミナー)参加済み または4/7・5/1・6/2・6/29・7/7概論編の参加予定
②下記の本講座8日程のうち、6日程以上参加することができる
7/18(月・祝)・7/31・8/21・9/11・9/25・10/30・11/20・12/11 10:00~13:00・14:00~16:00
③変化を起こしたい場(自組織・クライアント組織)が存在している
④各種媒体の使用ができるPC環境がある
・Google ドキュメント・スライド・フォーム
・slack
・miro・jamboard等のオンラインホワイトボード
⑤参加する仲間とともに学び合う姿勢がある
申し込み〆切 7月10日(日) ※定員に達し次第申し込みは締め切らせていただきます。
※申込者を多数いただいたため、3コースの定員を増枠(4名→6名)しました。(5/16時点)
深化編カリキュラムマップ
深化編カリキュラムマップは、深化編1期で実際に行ったカリキュラムを整理したマップです。
より具体的にどういうテーマを扱うのかを知るヒントに使ってください。(最終更新:2022年4月7日)
※深化編2期ではこちらのマップを基にバランスよく学べる仕組みを構築しているため、一部カリキュラムが変更となる場合があります。
関連セミナー予定
深化編の全体講義(8日程)に加えて、ティール組織を深く理解し、実践していくために役立つ関連理論や手法を学ぶ特別セミナーを開催予定です。関連セミナー毎にゲスト講師を迎えて、単発のセミナーとしても受講するしていただけます。
※深化編の一般・経営者・支援者コースを申込みの方は、無料で受講していただけます。
<現在開催予定のセミナーテーマ群>
・ミーニングノート(個人パーパスの探究)
・非暴力コミュニケーション(NVC)
・MBTI(個人の特性把握)
・source principle(ソース原理)
・進化型組織の日本事例サミット
・ホールシステムアプローチ(大規模ダイアログ)
・プロジェクトファシリテーション
※現在ゲスト調整中のため変更になる可能性があります。
参加者の声
● 自分の内面に染みた旅路でした。これだけ内面と向き合ったのは初めてかもわかりません。この4か月間の旅がなかったら、かなり会社も個人も迷走し、外部情報に振り回され、右往左往していたと思います。ゾッとします。きっかけを作ってくれた友達、ホームズビーの皆々様に心から感謝しております。(経営者)
● 1番良かったと感じたところとしては、本で得られない深い学びが得られたということ。本を読んだだけでなぜか知った気になっていたが、今回講座に参加したことによって、事例も合わせてインプットしながら深く学ぶことができた。また、普段出会わないような話し合いの方法にであったことも学びとしては大きかったです。少し踏み込んで最初の人が話し始めることで普段と違ってそれぞれの内面まで知ることができるのを肌で感じて、実際に職場でもやってみたいと感じました。(会社員)
● 私の体験談と学びTop5をnoteに書かせて頂きました。経営に苦しんでいる経営者。組織の中でなんとかいい方向に向かわせたいと試行錯誤しているマネジメントの方々。そして、現場でお客様のためにより良いサービスを届けたいと頑張っているスタッフの方々にもぜひ受けていただきたいです。https://note.com/atsuko_ihara/n/ndc4aa9ed4dcf(地域のコミュニティづくり)
● 自分の感覚として一番良かったのは、「ティール組織とは?」という問いではなく、「人を機械や道具として見ない組織とは?」という問いを自分の中で探求したくなったことです。自分がどんな組織を作りたいのか? どのような人間観を持つのか?ということを深く考えさせてもらえる時間であり「自分のあり方、組織のあり方を探求することで、やり方は後からついてくる」ということが自分の中でとてもクリアになりました。また、その探求のプロセス自体に意味があり、そのプロセスを楽しむことができれば、失敗という概念も存在しないのではと思えるようになりました。(コーチ)
● やっと賢州さん自らが主催する賢州さんのティールの話が聞けるんじゃないかとワクワクしました。講座の全体設計が少しずつティールを分解して体感できるようになっていたのと、全て賢州さんがご自身のストーリーで語って下さったからこのような気付きをいただけたんじゃないかと感謝しています。もっと自由に人が人らしく働ける組織を作りたいと思っている方は、どんな立場の方にもお勧めなので、僕もこの講座でいただいた気付きを一人でも多くの方に伝えて行けるように、行動で示して行きたいと思います。本当にこの講座を受講できてラッキーでした。(組織コンサルタント)
運営団体(問い合わせ)
2020年の感染症の拡大を受け、代表の嘉村が旗振り役となり、完全オンラインのリモートプロジェクトとして「ティール組織ラボ」が発足。世の中にティール組織の概念が広がっている一方で、その理解には誤解も含まれることも多く、日本でティール組織についてきちんと学べる機会を提供することを目的に「概論編」を開催。月に1度程度の開催で、これまでに250名以上の受講者がいる。また、ティール組織の旅路をサポートする約4ヶ月間の「深化編」も開催。これまでにモニター開催も含めて3期実施。今後もティール組織に関する研究・講座・発信・法人サポートに力を入れていく。
質問・問い合わせ・各種依頼は問い合わせフォームよりお問い合わせください。(担当:山本・木戸・丸毛・浅井)
※メッセージの中に「ティール組織オンライン講座について」など内容に関する記述を加えたうえメッセージをお書きください。
嘉村 賢州(かむら・けんしゅう)
場づくりの専門集団 NPO法人 場とつながりラボhome’s vi 代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、『ティール組織』(英治出版)解説者。
人が集うときに生まれる対立・
2015年に1年間仕事を休み、世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。翻訳本に「自主経営組織のはじめ方―現場で決めるチームをつくる」(英治出版)「すべては1人から始まる―ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力 」(英治出版)、共著に「ティール組織へのいざない」(中外出版社)等がある。
メディア掲載(一部抜粋)
・『ティール組織』とは何か─組織の問題は「個人ではなく構造」から発生し「型ではなく文脈」で考える Biz/Zine(ビズジン)
・嘉村賢州氏が語る ティール組織の誤解と企業への導入に必要な考え方 人事ONLINE
・ティール組織って何? 誤解されがちなポイントは?第一人者 嘉村賢州さんに聞いてみた サイボウズ式 (@cybozushiki)
・ニューノーマル時代に加速する「人と組織」のパラダイムシフト | Club Unisys (@NihonUnisysEvt)
嘉村が関わったティール組織関連書籍
Q & A
〇セミナーで使うスライドや参加者向けの資料はありますか?
一部の資料を除き、当日のスライド資料はPDFとして共有予定です。
メモを取ることにエネルギーを奪われることなく、セミナーに集中して参加していただければ幸いです。
〇耳で聴くだけの参加でもよいですか?あとで録画を見ることはできますか?
双方向のやりとりや対話を大切に進めたいので、できればカメラもマイクもオンの状態でご参加ください。通信環境によっては画面をオフにする必要がある方もいるかと思いますが、音声のコミュニケーションはできるようご準備ください。録画の配信は予定しておりません。
〇会社から2名で参加したいのですが、一社からの参加の人数制限はありますか?また、ペア割みたいなものはありますか?
深化編では一つの会社から最大4名まで参加を受け付けています。一人で参加するより遥かに効果的な学びになると思います。しかし、学ぶ意欲がない状況での強制的な参加は避けてください。他の参加者の学びを妨げるものになってしまいます。
〇組織コンサルタントをやっています。同業者でも参加可能ですか?
是非、参加してください。ティール組織の考え方でも競合という考え方はなく、同じ世界を実現する仲間として同業種を歓迎する組織が多くあります。共に学び合い、良い社会を作っていきましょう。