❏ 場づくりカレッジとは?

私たち home's vi が、「自分たちが最も素晴らしいファシリテーターの方から学べる機会を関西につくりたい!」「組織や地域を変えたいと挑戦している仲間と分かち合いたい!」という想いから生まれた本格的な場づくり・ファシリテーションの学校です。 社会の変化とともに、ビジネス、教育、NPOなどの非営利組織、まちづくりなどの様々な現場で、ファシリテーションの必要性が高まっているように感じます。そんな中、これまでにhome's viが縁があって出会ってきた数々の素晴らしい講師陣のなかでも「この人!」とおすすめする皆さんをお招きした連続講座を開催します。



「見えない未来をつくる」ために必要な

「実践で使える」ファシリテーションの基盤づくり&アップデート

 

今年の「場づくりカレッジ」のテーマです。これからファシリテーションを学び始める方も、この機会に学びなおしたい方も、講師陣はもちろん共にファシリテーションを学ぶ仲間たちと学び深めていきましょう!




❏ 場づくりカレッジの特徴

1.ファシリテーションの全体地図を捉え、自身の探求テーマを見つける

2.ファシリテーターの最重要骨格となる「Being(あり方・姿勢)」を学ぶ

3.現場に活かせるファシリテーションの「Doing(スキル・手法)」を学ぶ

4.これからファシリテーションを学ぶ方にとって最適で最高の講師陣

5.想いを同じくするファシリテーターの仲間ができる

 

 

 

❏ 場づくりカレッジ2022の講座紹介

2022年は、4つの講座テーマで開催します。

各講ごとに7時間×2日間と、講師の方を中心にファシリテーションを学ぶ仲間とともにじっくり学びを深めていきます。

 

第1講は、home’s vi代表の嘉村と共にファシリテーションの基盤をつくる2日間です。これまでに数百冊と読んできたファシリテーション関連本のうち、嘉村が選書した複数の本を参加者同士で読み解き、嘉村の解説を交えてファシリテーションの全体地図を掴みます。

第2講は、新進気鋭のファシリテーショングラフィッカーである石橋智晴さんをお招きし、可視化するスキルを身につけます。嘉村いわく「ファシリテーターとして場に関わる上で、板書(話し合いを可視化すること)は、クライアントから信頼される上でも重要なスキル」と言います。

第3講は、システム思考・学習する組織の第一人者であるピーター・センゲ氏から10年以上も直接師事し、メンタリングを受けている福谷彰鴻さんです。ファシリテーターとして場や組織に関わる上では、対処療法的な打ち手ではなく、全体像や大局を捉えて、本質にアプローチをするスキルは必須です。


第4講は、home’sviのファシリテーターである篠原が担当します。組織やまちづくりなどの様々なシーンでファシリテーションを担当してきた篠原から、大人数での話し合いをするためのファシリテーションや、プロジェクトをファシリテーションするための技術(Doing)とあり方や姿勢(Being)を学びます。

 

<講座一覧>


<概要>

時 間:各日10:00〜18:00(2日間)

場 所:京都市内もしくは大阪市内(※講座によって開催場所が異なります

定 員:20名

※各講の詳細は、各講の「詳細・申込み」からご確認いただけます。

 

❏ 受講料

      一般チケット     NPO専従職員・教職員・学生チケット
 第1講 定価  28,000円 23,000円
早割 23,000円 18,000円
第2〜4講 定価 43,000円 38,000円
早割 38,000円 33,000円
全講座受講 定価 147,000円 127,000円
早割 130,000円 110,000円

✓ 表示金額は税込価格です。

✓ 全講座受講チケットの販売は6/9までです。第1講の詳細・申込みからご購入いただけます。

✓ 早割の〆切:第1講  5/15まで | 第2講  6/10まで | 第3講  7/22まで | 第4講  9/2まで

 

 

❏ 開催にあたっての心構えとお願い

(1)現場で活かせるノウハウをみんなで導こう

教育の現場や組織内での現場、地域活動での現場など。さまざまな現場で「もっと良くしたい」「一人ひとりの良さを引き出したい」「問題解決したい」という思いを持ってくださる方と共に学びの場をつくりたいと願っています。

 

(2)みんなで場をつくろう

講師を招いた講座(2講以降)は、参加者も含めた全員で「場」を作ります。みなさんの関わり方やスタンスも学びの重要な要素になるので、好奇心と探究心とちょっとした柔らかさを大切にご参加ください。

 

(3)フレンドリーに参加しよう

参加したい方が、ご自身の事情によって学ぶ機会が失われることは極力避けたいと思っています(小さい子どもがいるから、人見知りだから、など)。この合宿では、ビジネスパーソンの方はもちろん、子連れのお父さんやお母さん、学生の方も含めて、多様な方にご参加頂けると嬉しく存じます。参加される方は、全員が安心安全な気持ちで参加できるように、お互いを歓迎していきましょう!

 

 

 

❏ 関連イベント

【第2回 場づくりトーーーク】

個人がイキイキと働ける組織とファシリテーション(5/28開催)

詳細・申込みはコチラ

 

【第1回 場づくりトーーーク】

これからの時代に必要なファシリテーションって?(4/17開催)

※本イベントは終了いたしました。

運営団体について(問い合わせ)

Playing Facilitator Lab.

Playing Facilitator Lab.

(ぷれいんぐ ふぁしりてーたー らぼ)

 

大阪に拠点を置くNPO法人や一般社団法人に勤める3人が、組織マネジメント、人材育成、研修プログラムの設計や運営などの実務を行う傍ら、組織を横断してさまざまなファシリテーションの手法やあり方を学び・実践しているメンバーで2015年に任意団体として発足。

これまでにアプリシエティブ・インクワイアリー、学習する組織、システム思考といった分野を専門家から学ぶ。また、アクティブ・ブック・ダイアローグ®という読書法を用いた「積読消化合宿」を嘉村と共同開催。延べ50冊以上の書籍の叡智を参加者と共に学ぶ。

 

場づくりカレッジ2022では、企画コーディネイトを担当。

企画監修:嘉村賢州

嘉村 賢州(かむら・けんしゅう)

場づくりの専門集団NPO法人「場とつながりラボhome’s vi」代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、『ティール組織』(英治出版)解説者、コクリ!プロジェクト ディレクター(研究・実証実験)。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っていた。2015年に1年間、仕事を休み世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。最近では自律的な組織進化を支援する可視化&対話促進ツール「Team Journey Supporter」を株式会社ガイアックス、英治出版株式会社と共同開発。2020年初夏にサービスをローンチした。